かつて高知県は、年間1,000トンを超えるあゆが漁獲され、多くの釣り人などで賑わう「あゆ王国」でした。しかし、近年では、河川環境の変化やかわうによる被害などにより、漁獲量は年間100トンまで減少しています。
一方、高知県には天然あゆが上ってくることのできる河川が多く残っており、あゆを含む河川の生物を育む川のポテンシャルは全国屈指と言えます。
そのため、高知県では、あゆの価値を再認識していただくとともに、漁業はもちろんのこと、観光や地域振興にも有効かつ持続的に活用するための共通の指針として「あゆ王国高知振興ビジョン」を令和4年3月に策定いたしました。
高知県では、あゆを十分に活かし、守ることで、あゆと共に発展する「あゆ王国高知」を目指してまいります。
TOP